小倉百人一首93 93.世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも鎌倉右大臣(源実朝、鎌倉幕府3代将軍。頼朝の次男。母は北条政子)<かまくらのうだいじん>※世の中はいつまでも変わらずにあってほしいなあ。渚を漕ぐ漁師の小舟が綱手に引かれている風景のいとおしさ。 トラックバック:0 コメント:0 2021年12月27日 百人一首 小倉百人一首 続きを読むread more
小倉百人一首92 92.わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし二条院讃岐<にじょういんのさぬき>※わたしの袖は引き潮にも見えない沖の石のようなもの。あの人は知らないけれども、涙に濡れて乾く間もありません。 トラックバック:0 コメント:0 2021年12月27日 百人一首 小倉百人一首 続きを読むread more
小倉百人一首91 91.きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む後京極摂政前太政大臣(藤原良経<よしつね>)<ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん>※こおろぎが鳴く、霜の降る寒い夜、閨のむしろに衣を片敷いて、わたしはひとりさびしく寝るのであろうか。 トラックバック:0 コメント:0 2021年12月27日 百人一首 小倉百人一首 続きを読むread more